妻迎へ船(読み)ツマムカエブネ

デジタル大辞泉 「妻迎へ船」の意味・読み・例文・類語

つまむかえ‐ぶね〔つまむかへ‐〕【妻迎へ船】

妻を迎えに出る船。特に、七夕たなばた彦星ひこぼしが乗って織女を迎えに天の川ぎ出すという船。
「彦星し―漕ぎらし天の川原に霧の立てるは」〈・一五二七〉

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