妙跡・妙迹・妙蹟(読み)みょうせき

精選版 日本国語大辞典 「妙跡・妙迹・妙蹟」の意味・読み・例文・類語

みょう‐せき メウ‥【妙跡・妙迹・妙蹟】

〘名〙
① きわめてすぐれた筆跡妙筆
性霊集‐四(835頃)進李邑真迹屏風一帖表「空海、以此妙迹、時充披翫」 〔晉書‐王羲之伝〕
② すぐれた事跡。
聖徳太子伝暦(917頃か)下「殿下聖徳難測。妙跡易迷」 〔李嶠‐紙詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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