妙体(読み)みょうたい

精選版 日本国語大辞典 「妙体」の意味・読み・例文・類語

みょう‐たい メウ‥【妙体】

〘名〙
仏語。真実絶対の根源的本体
発心集(1216頃か)七「たとひ紫金の妙体(メウタイ)を得たりとも」
② いうにいわれないすぐれた風体言語を絶した致妙の風体。
花鏡(1424)妙所之事「初心よりもこの妙躰のおもかけのある事もあり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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