奥を兼ぬ(読み)おくをかぬ

精選版 日本国語大辞典 「奥を兼ぬ」の意味・読み・例文・類語

おく【奥】 を 兼(か)

将来を心配する。
万葉(8C後)一四・三四一〇「伊香保ろのそひの榛原ねもころに於久乎(オクヲ)な加禰(カネ)そまさかしよかば」

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