天神小屋村(読み)てんじんごやむら

日本歴史地名大系 「天神小屋村」の解説

天神小屋村
てんじんごやむら

[現在地名]長岡市天神てんじん町・高見たかみ町・東高見ひがしたかみ二丁目

長岡町の北方一里半弱、信濃川右岸に接して集落がある。東は福田ふくだ新田南東は信濃川岸に沿って黒津くろづ村に接する。村立ての年次不詳。地内の鎮守天神社近傍に建てられた開発小屋にちなむ村名か。天正村名考(温古之栞)に「天神免十九軒」と伝えているので、天神社神田免除地にかかわって開発されたのであろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android