天庵禅曙(読み)てんなん ぜんしょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天庵禅曙」の解説

天庵禅曙 てんなん-ぜんしょ

?-? 南北朝-室町時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。明峰(めいほう)素哲(1277-1350)のもと出家。無等慧崇(えすう)に師事し,その法をつぎ,能登(のと)(石川県)の永光(ようこう)寺,総持寺住持となる。晩年は加賀(石川県)開禅寺に隠居した。能登出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android