天干(読み)てんかん

占い用語集 「天干」の解説

天干

古代中国で発生した数詩で、時間と空間をあらわすのに使用したもの。「十干」とも呼ぶ。非常に古く殷代(紀元前十五世紀~紀元前十一世紀)頃の甲骨文字にも記されている。五行の「木」「火」「土」「金」「水」が、陰陽それぞれに分かれたもので、「甲」「乙」「丙」「丁」「戊」「己」「庚」「辛」「壬」「癸」の十個に分けられる。

出典 占い学校 アカデメイア・カレッジ占い用語集について 情報

普及版 字通 「天干」の読み・字形・画数・意味

【天干】てんかん

十干。

字通「天」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android