天倫正挺(読み)てんりん しょうてい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天倫正挺」の解説

天倫正挺 てんりん-しょうてい

1417-1501 室町-戦国時代の僧。
応永24年生まれ。曹洞(そうとう)宗。上野(こうずけ)(群馬県)双林寺一州正伊(しょうい)に師事し,その法をつぐ。上野国峰城主小幡憲重が最興寺をたてたとき,正伊を開山(かいさん)とし,正挺は2世となった。明応10年2月22日死去。85歳。上野出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android