大黒祭(読み)だいこくまつり

精選版 日本国語大辞典 「大黒祭」の意味・読み・例文・類語

だいこく‐まつり【大黒祭】

〘名〙 大黒天縁日である甲子(きのえね)の日に、二股大根や赤豆飯などを供えてまつり、福徳を祈る行事。甲子の日は一年に六回あるので六甲子と称し、一月の日を初甲子(はつきのえね)という。
※俳諧・北国曲(1722)六「養父入にまねく大黒祭かな〈居士〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android