大谷光暢(読み)おおたに こうちょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大谷光暢」の解説

大谷光暢 おおたに-こうちょう

1903-1993 大正-平成時代の僧。
明治36年10月1日生まれ。大谷光演長男。妻は久邇宮邦彦の3女智子(さとこ)。大正14年真宗大谷派24世となる。昭和44年兼務の管長職を長男の大谷光紹にゆずろうとして宗門改革派の反発にあい,「お東さん紛争」をひきおこした。56年同派門首。全日本仏教会会長。平成5年4月13日死去。89歳。京都出身。大谷大卒。法名は闡如(せんにょ)。号は愚郊。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android