大草慧実(読み)おおくさ えじつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大草慧実」の解説

大草慧実 おおくさ-えじつ

1858-1912 明治時代の僧。
安政5年生まれ。真宗大谷派。東本願寺教校にまなぶ。富山県井波別院輪番をへて,明治27年東京浅草別院輪番となった。出獄者のための保護施設,労働者のための無料宿泊所の設置などにつくした。明治45年1月30日死去。55歳。京都出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android