大胡山村(読み)おおごやまむら

日本歴史地名大系 「大胡山村」の解説

大胡山村
おおごやまむら

[現在地名]友部町大古山おおごやま

涸沼ひぬま川右岸の台地上にあり東・北は矢野下やのした村、南は土師はじ(現岩間町)。大古山村とも記す。中世は宍戸氏の支配下にあったが、文禄元年(一五九二)から佐竹氏領、慶長七年(一六〇二)に秋田氏領となり、同年の御知行之覚(秋田家文書)に村高一一五・八〇四石と記される。正保二年(一六四五)秋田氏移封後は旗本領となり、幕末は旗本植柘氏領四五石余、飯河氏領四五石余、伊丹氏領四五石余(各村旧高簿)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android