大用現前(読み)だいゆうげんぜん

精選版 日本国語大辞典 「大用現前」の意味・読み・例文・類語

だいゆう‐げんぜん【大用現前】

〘名〙 大いなる作用・はたらきが自由自在に現われること。
正法眼蔵(1231‐53)一顆明珠「この道取は、たとひ僧の弄業識に相似せりとも、大用現前是大軌則なり」 〔碧巖録‐三則・垂示〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android