大橋市右衛門(読み)おおはし いちえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大橋市右衛門」の解説

大橋市右衛門 おおはし-いちえもん

?-? 江戸時代前期の武士
大橋長成の弟。加賀金沢藩士。慶安4年(1651)江戸にむかう藩主前田利常にしたがう。将軍徳川家光病気の報に接し,利常が昼夜兼行ですすもうとするのをいさめ,疲労のかさなる従者たちを休息させた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android