大橋宗金(読み)おおはし そうきん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大橋宗金」の解説

大橋宗金 おおはし-そうきん

1839-1910 幕末-明治時代の将棋棋士。
天保(てんぽう)10年生まれ。大橋宗桂(大橋本家11代)の子。明治元年大橋本家12代をつぐ。19年「将棋早稽古」を出版する。5段。明治43年1月17日死去。72歳。宗金の死で大橋本家はとだえた。江戸出身。著作に「将棊段式人名録」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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