百科事典マイペディア 「大日本印刷[株]」の意味・わかりやすい解説 大日本印刷[株]【だいにっぽんいんさつ】 印刷会社。1876年佐久間貞一が秀英舎を創業,活版印刷業の先駆となる。1935年日清印刷と合併して現社名。書籍,雑誌のほか,第2次大戦後は商業印刷,特殊印刷などに進出して飛躍的に発展,業界の首位を占める。さらにエレクトロニクス,デジタル情報サービスにも進出し,印刷を超えた総合情報加工業へと転身している。製版技術応用のシャドーマスクでは世界的シェアを誇る。液晶・半導体関連のパネル生産も世界的。本社東京,工場東京市ヶ谷ほか。2011年資本金1144億円,2011年3月期売上高1兆5893億円。売上構成(%)は,情報コミュニケーション45,生活・産業33,エレクトロニクス18,清涼飲料4。海外売上比率12%。→関連項目印刷業|出版デジタル機構|凸版印刷[株] 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報