大掛・大懸(読み)おおがかり

精選版 日本国語大辞典 「大掛・大懸」の意味・読み・例文・類語

おお‐がかり おほ‥【大掛・大懸】

〘形動〙 規模の大きいこと。多く費用日数人手などがかかるさま。大仕掛け。
※俳諧・西鶴大矢数(1681)第三七「露も時雨も大懸り也 影輝す月に七つか九つか」
田舎芝居(1935)〈川端康成〉「父は野菜促成栽培を大がかりにやったり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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