デジタル大辞泉
「大山蓮華」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
おおやま‐れんげ おほやま‥【大山蓮華】
〘名〙 モクレン科の落葉小高木。本州の関東、
中部、近畿地方、
四国、九州の深山にまれに野生するほか、
庭木として栽植もされる。幹は直立して、まばらに太い枝を分枝し、高さ四メートルくらいになる。葉は長さ三センチメートルほどの柄があり、互生し、広倒
卵形で
先端は短く突出し、長さ九~一五センチメートルになり、裏に白毛が密生する。
初夏、芳香をもつ径五~七センチメートルになる
白色の花が下向きに咲く。
花びらは倒卵形で六~九枚あり、
雄しべは
鮮紅色、がくは淡紅色。みやまれんげ。《季・夏》 〔薬品名彙(1873)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
大山蓮華 (オオヤマレンゲ)
学名:Magnolia sieboldii
植物。モクレン科の落葉小高木,園芸植物
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報