夜逃(読み)よにげ

精選版 日本国語大辞典 「夜逃」の意味・読み・例文・類語

よ‐にげ【夜逃】

〘名〙 借金を返せなくなったり、不都合な事情があったりして、夜の闇にまぎれて住んでいる所から逃亡すること。よぬけ。
平治(1220頃か)下「女、夜にげして、おくへ下りける程に」

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