夜月(読み)やげつ

精選版 日本国語大辞典 「夜月」の意味・読み・例文・類語

や‐げつ【夜月】

〘名〙 夜の月。
文華秀麗集(818)中・和伴姫秋夜閨情〈巨勢識人〉「真珠暗箔秋風閉、楊柳疎窓夜月寒」
謡曲生田敦盛(1520頃)「きを守る幽魂は夜月(やげツ)に飛び」 〔梁昭明太子‐中呂四月啓〕

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普及版 字通 「夜月」の読み・字形・画数・意味

【夜月】やげつ

夜の月。

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