多食性(読み)たしょくせい

精選版 日本国語大辞典 「多食性」の意味・読み・例文・類語

たしょく‐せい【多食性】

〘名〙 多種類の生物食物とする動物食性単食性に対していう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の多食性の言及

【食性】より

… これとは別に,食べている生物の種類の多少に着目した食性の分け方もある。それは,単食性monophagous(ただ1種の生物しか食べない),狭食性stenophagousまたは少食性oligophagous(少数種の生物を食べる),広食性euryphagousまたは多食性polyphagous(多数種の生物を食べる)という区分であって,動物生態学では重要な概念である。 なお,食性と採食習性,つまり何を食べるかと,どうやって食べるかは,基本的には別の問題だが,しばしば混同されている。…

※「多食性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android