多事多難(読み)タジタナン

デジタル大辞泉 「多事多難」の意味・読み・例文・類語

たじ‐たなん【多事多難】

[名・形動]事件が多くて、困難が絶えないこと。また、そのさま。「今年は多事多難一年であった」

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精選版 日本国語大辞典 「多事多難」の意味・読み・例文・類語

たじ‐たなん【多事多難】

〘名〙 (形動) 事件が多くて、困難なことが多いこと。また、そのさま。
※火の柱(1904)〈木下尚江〉一五「多事多難なりける明治三十六年も今日に尽きて」

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四字熟語を知る辞典 「多事多難」の解説

多事多難

事件が多くて、困難なことが多いこと。

[活用] ―な・―なる・―の。

[使用例] 多事多難なりける明治三十六年も今日に尽きて[木下尚江*火の柱|1904]

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