外崎覚(読み)とのさき さとる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「外崎覚」の解説

外崎覚 とのさき-さとる

1859-1932 明治-昭和時代前期の漢学者,歴史学者。
安政6年生まれ。陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)の儒者工藤他山の次男。外崎家をつぐ。東奥義塾漢文をおしえながら,川田甕江(おうこう),三島中洲にまなぶ。のち宮内省で「殉難録稿」を編集し,また陵墓監をつとめた。昭和7年8月18日死去。74歳。初名は覚蔵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android