外家（読み）ガイケ

デジタル大辞泉

がい‐け〔グワイ‐〕【外家】

外戚がいせきの家。母方の親族。

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

がい‐か グヮイ‥【外家】

〘名〙

① 母方の親の家。また、母方の親類。

※明月記‐建仁三年（1203）二月一七日「宮僧正御坐云々。仍参入見参之後帰_レ廬。此僧正為_二御外家一分_一、時時所_レ参也」 〔史記‐外戚世家〕

② 外国。

※聖徳太子伝暦（917頃か）上「釈迦如来滅度之後、砕骨舎利、応_レ感而出。是如来加_二于外家_一」

がい‐け グヮイ‥【外家】

〘名〙 母の実家。外戚(がいせき)の家。

※続日本紀‐天平八年（736）一一月壬辰「辞_二皇族之高名_一、請_二外家之橘姓_一」 〔漢書‐成帝本紀賛〕

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【外家】がいか

妻の家。

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出典　平凡社「普及版 字通」