壺中隠者(読み)こちゅういんじゃ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「壺中隠者」の解説

壺中隠者 こちゅういんじゃ

?-? 江戸時代中期の医師,和算家
摂津の人。医業のかたわら,入江東阿(とうあ)にまなび,関流の皆伝となる。のち江戸にうつる。安永4年(1775)娘章子に口述筆記させた「算法少女」を刊行した。本名千葉桃三。字(あざな)は子常。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android