デジタル大辞泉
「壁御召」の意味・読み・例文・類語
かべ‐おめし【壁▽御召】
横糸に壁糸を使って、細かい皺を出した御召縮緬。
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かべ‐おめし【壁御召】
〘名〙 お召ちりめんの
一つ。緯
(よこいと)に壁糸の染めたものを入れて、
表面に細かい皺
(しぼ)を出した
織物。
※あざやかな女(1965)〈
円地文子〉
高座の
幽霊「濹水は流石に驚いたらしく、壁御召の袷の衿元をしごくようにして、胸を反らせた」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報