デジタル大辞泉
「塵がまし」の意味・読み・例文・類語
ちり‐がま・し【×塵がまし】
[形シク]塵がたくさんある。ほこりっぽい。
「夜も―・しき御帳の内もかたはらさびしく」〈源・蓬生〉
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ちり‐がまし【塵がまし】
〘形シク〙 (「がまし」は
接尾語) 塵がたくさん積もっている。塵にまみれている。ほこりっぽい。
※
源氏(1001‐14頃)蓬生「夜も、ちりかましき御帳の
うちも、かたはらさびしく、物がなしく、思さる」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報