20世紀日本人名事典 「塚本 勝嘉」の解説 塚本 勝嘉ツカモト カツヨシ 明治期の陸軍中将,男爵 生年弘化4年11月20日(1847年) 没年明治45(1912)年1月15日 出身地美濃国大垣(岐阜県) 旧姓(旧名)土井 経歴美濃大垣藩士の家に生まれ、幼名は琢磨。明治5年陸軍少尉となる。佐賀の乱、西南戦争を経て、日清戦争には歩兵第6連隊長として従軍。陸軍大学校校長、第6師団参謀長などを経て、30年少将に進み、歩兵第21旅団長となる。日露戦争中の37年中将となり、男爵の爵位を受ける。37年第4師団長、39年第9師団長を務め、41年予備役に退き、金沢市に閑居した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報