基幹税(読み)キカンゼイ

デジタル大辞泉 「基幹税」の意味・読み・例文・類語

きかん‐ぜい【基幹税】

税収に占める割合が高い税目。国税では所得税法人税消費税三つで、基幹三税ともいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の基幹税の言及

【租税】より

…しかし財産税なり消費税があれば,そのような所得も貯蓄されるか消費されるときに課税され,単税制度の欠陥を矯正することができる。さらに(4)基幹税と補完税という分類もある。複税制度としての租税体系をつくるとき,その中心となるべき租税が基幹税であり,その足りないところを補完する形で税制を支える租税が補完税である。…

※「基幹税」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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