埋橋村(読み)うずはしむら

日本歴史地名大系 「埋橋村」の解説

埋橋村
うずはしむら

[現在地名]松本市埋橋一丁目・二丁目・県一―三丁目

松本城下町をめぐる庄内しようない組の一村庄内村の東、すすき川以北の村である。天正五年(一五七七)の「上諏方大宮御宝殿信府筑(摩)・安曇両郡之郷村より出造宮銭之次第」(上諏訪造宮帳)に「壱貫七百文 宇津橋」とある。天正検地に二五七石三斗五升と高付けされている。享保九年(一七二四)当時の石高は四四五石七斗六合である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android