埃銭(読み)ほこりせん

精選版 日本国語大辞典 「埃銭」の意味・読み・例文・類語

ほこり‐せん【埃銭】

〘名〙 わずかばかりの金銭
陰徳太平記(1712)六四「坌銭(ほこりせん)とて、城を明け渡し候者は、一人銀五分宛出だすべき也。是れ京都弓矢の法式也」

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普及版 字通 「埃銭」の読み・字形・画数・意味

【埃銭】あいせん

かばかりの銭。

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