垣根隠(読み)かきねがくれ

精選版 日本国語大辞典 「垣根隠」の意味・読み・例文・類語

かきね‐がくれ【垣根隠】

〘名〙 垣根の陰にかくれること。また、垣根の陰になった所。
永久百首(1116)夏「日ざかりはかきねがくれに立ちよらで誰を恋草もえたてるらん源俊頼〉」

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