精選版 日本国語大辞典 「垢取・赤鳥」の意味・読み・例文・類語
あか‐とり【垢取・赤鳥】
〘名〙
① 櫛(くし)の歯にたまった垢を取り去る道具。また、それにかたどった紋。〔日葡辞書(1603‐04)〕
② 馬の垢をとる道具。馬櫛。
※難太平記(1402)「故殿笠じるしを思案し給ひけるに、あか鳥を馬に付けばやとて、其の夜俄に付けられき」
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