坑道掘り採油(読み)こうどうぼりさいゆ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「坑道掘り採油」の意味・わかりやすい解説

坑道掘り採油
こうどうぼりさいゆ

人やポンプが通れるよう坑道油層の中に掘り,坑道の周辺からにじみ出た油を集めて汲出す方法。油層深度が浅くかつ油層圧力の低い場合に限られるので例は少く,日本では新潟県東山油田において行われていた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android