坂手庄(読み)さかてのしよう

日本歴史地名大系 「坂手庄」の解説

坂手庄
さかてのしよう

三箇院家抄(内閣文庫蔵大乗院文書)貞応二年(一二二三)の大和春日東塔供田結番注文に「坂手庄」一〇町がみえ、興福寺大乗院領で、春日社東塔供料所でもあったと考えられ、条里城下しきのしも郡東郷一七条一里(坪数一一)で、現大字阪手さかて南部に比定される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android