圭璧(読み)けいへき

普及版 字通 「圭璧」の読み・字形・画数・意味

【圭璧】けいへき

祭祀のとき執る玉。また、神に捧げる。〔詩、大雅雲漢〕圭璧に卒(つ)く (なん)ぞ我に聽く(な)き

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の圭璧の言及

【玉器】より

…良渚文化と並行期の華北の竜山文化に巴形の玉器があるが,前2千年紀後半には大型化し,前10世紀ころまで瑞玉として使われる。これは後に圭璧(けいへき)と呼ばれたものと考えられ,天文観測用の璇璣(せんき)に当てる説は誤りである。 前2千年紀中ごろには瑞玉の発達が頂点に達する。…

※「圭璧」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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