土座・土坐(読み)どざ

精選版 日本国語大辞典 「土座・土坐」の意味・読み・例文・類語

ど‐ざ【土座・土坐】

〘名〙
土間
※俳諧・寛永十三年熱田万句(1636)一六「のみにしらみにうきはまたぐら 土さに唯しけるむしろもよしなしや」
② (━する) 地面にすわること。また、その座席
浮世草子新可笑記(1688)一「左は男桟敷右のかたは女中とさだめ土座(トザ)はすゑすゑの万人自由に見るため」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android