土井利実(読み)どい としざね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土井利実」の解説

土井利実 どい-としざね

1690-1736 江戸時代中期の大名
元禄(げんろく)3年生まれ。土井利益(とします)の長男正徳(しょうとく)3年肥前唐津(からつ)藩(佐賀県)藩主土井家2代となる。学問をこのみ佐藤直方の弟子稲葉迂斎(うさい)を藩儒としてむかえ,享保(きょうほう)8年には藩校盈科(えいか)堂を創設した。元文元年11月26日死去。47歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android