固太・堅肥(読み)かたぶとり

精選版 日本国語大辞典 「固太・堅肥」の意味・読み・例文・類語

かた‐ぶとり【固太・堅肥】

〘名〙 (形動) 太ってはいるが、肉づきがかたくしまっていること。また、その人や、そのさま。
※雑俳・歌羅衣(1834‐44)五「花足袋漸っとはかす子の堅肥り」
※或る女(1919)〈有島武郎〉後「冷やかに小柄で堅肥りな愛子を激しく見据ゑた」

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