固体高分子型燃料電池(読み)コタイコウブンシガタネンリョウデンチ

デジタル大辞泉 「固体高分子型燃料電池」の意味・読み・例文・類語

こたいこうぶんしがた‐ねんりょうでんち〔コタイカウブンシがたネンレウデンチ〕【固体高分子型燃料電池】

高分子イオン交換膜固体電解質として用いる燃料電池。約60~100度という低温で作動するため、速やかな起動停止が可能。小型軽量化に向く。PEFC(polymer electrolyte fuel cell)。
[補説]日本産業規格JIS)における名称は「固体高分子形燃料電池」。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android