回勤・廻勤(読み)かいきん

精選版 日本国語大辞典 「回勤・廻勤」の意味・読み・例文・類語

かい‐きん クヮイ‥【回勤・廻勤】

〘名〙 任官、就職した時など、関係の人びとに礼を述べ、また、挨拶をして回ること。回礼
日本風俗備考(1833)二二「政事官に廻勤したると同様に、江戸に在る長崎奉行の邸に礼せるが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android