四極・四八津(読み)しはつ

精選版 日本国語大辞典 「四極・四八津」の意味・読み・例文・類語

しはつ【四極・四八津】

古代地名。現在の大阪市住吉区から東住吉区東南部にかけてひろがっていた地といわれる。
書紀(720)雄略一四年正月(前田本訓)「是の月に、呉の客の道を為(つく)りて、磯歯津(シハツ)の路に通(かよは)す。呉坂(さか)と名(なづ)く」

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