噴水効果(流体)(英語表記)fountain effect

法則の辞典 「噴水効果(流体)」の解説

噴水効果【fountain effect】

液体ヘリウム(He II)に,内部エメリー粉末を充てんし,上下金網で押さえた管を毛細管下端に取り付けて浸し,エメリー粉末に光を照射すると,液体ヘリウムが管を通って噴水状に吹き出す.これはエメリー粉末が光を吸してわずかながら周囲より高温となるため噴水圧が生じる結果である.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android