嗅込(読み)かぎこむ

精選版 日本国語大辞典 「嗅込」の意味・読み・例文・類語

かぎ‐こ・む【嗅込】

〘他マ四〙
① 香などのにおいを鼻に深く吸い込む。
西洋道中膝栗毛(1874‐76)〈総生寛〉一四「こっちの景気を臭(カギ)こん国元へ帰ったら世間の狭いやつ等が夢のさめるやうに欧羅巴評判を聞かしてやらう」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android