品之木村(読み)ぼんのきむら

日本歴史地名大系 「品之木村」の解説

品之木村
ぼんのきむら

[現在地名]中之島村品之木

信濃川右岸の沖積微高地にある。慶長三年(一五九八)頃の新発田御領内高付帳(新発田市史資料)に「関根村・品之木村」と並記され、五三石四升。同一〇年の給知方村々高目録(同資料)では毛付四一石三斗余・荒九斗余。同一五年頃の給知方ほど役帳(同資料)によれば一軒に二斗の炉役が課されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android