哀子(読み)あいし

精選版 日本国語大辞典 「哀子」の意味・読み・例文・類語

あい‐し【哀子】

〘名〙
父母に死なれ、その喪に服している子。〔礼記雑記・上〕
② 母が死んで父だけが残っている子。〔通典‐礼・開元礼纂類・凶六・虞祭〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「哀子」の読み・字形・画数・意味

【哀子】あいし

親の喪に服する子。〔礼記、雑記上〕祭には孝子孝孫とし、喪には哀子哀孫とす。

字通「哀」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android