和田悟朗(読み)わだ ごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和田悟朗」の解説

和田悟朗 わだ-ごろう

1923-2015 昭和-平成時代の俳人
大正12年6月18日生まれ。神戸大理学部助教授をへて,奈良女子大理学部教授。のち奈良女子大名誉教授。昭和27年橋間石の「白燕」に参加。44年現代俳句協会賞。平成19年現代俳句大賞。22年俳句誌「風来」を創刊。25年「風車」で読売文学賞(詩歌俳句賞)。関西現代俳句協会の顧問,「白燕」代表などをつとめた。平成27年2月23日死去。91歳。兵庫県出身。阪大卒。句集ほかに「七十万年」「即興の山」,著作に「俳句と自然」「時空のささやき」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android