味川(読み)みそがわ

日本歴史地名大系 「味川」の解説


みそがわ

木曾川の源流で、味噌川山の渓谷より流れ出て、小木曾おぎその入口永谷ながたりさかい峠から流れ出ているささ川と合し、木曾川本流となる。天保九年(一八三八)の「木曾巡行記」には「荻曾川は東より落るを味噌川といひ、西より落るを笹川といふ、二谷落合ひ鳥居峠の麓へ出るなり」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android