名に旧る(読み)ナニフル

デジタル大辞泉 「名に旧る」の意味・読み・例文・類語

・る

古くからその名が知られている。
「ここぞ―・る鈴の森最期場」〈浄・八百屋お七

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「名に旧る」の意味・読み・例文・類語

な【名】 に 旧(ふ)

古くからその名が聞こえている。名高い。
※信明集(970頃)「昔よりなにふりつめる白山のくもゐのゆきは消ゆるよもなく」

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