吉備塚古墳(読み)キビヅカコフン

デジタル大辞泉 「吉備塚古墳」の意味・読み・例文・類語

きびづか‐こふん【吉備塚古墳】

奈良市高畑町、奈良教育大学構内にある古墳古墳時代後期のもので、直径約25メートル。
[補説]吉備真備の墓と伝えられていたが、平成14年(2002)開始調査により6世紀までさかのぼることが明らかになった。5世紀後半のものとみられる三累環頭大刀さんるいかんとうたちなどが出土している。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android